初めての一人暮らし、ガス代の請求を見て目玉が飛び出そうになった…」
「春から新生活が始まったけど、少しでも光熱費を抑えて趣味にお金を使いたい!」
そんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。特に、お風呂の入り方は毎日のことだけに、少しの知識の差が1ヶ月、1年で大きな金額の差になって返ってきます。
お風呂のお湯がぬるくなった時、あなたは「追い焚き」をしますか? それとも熱いお湯を足す「足し湯」をしますか?
実はこれ、お使いの給湯器のタイプや住んでいる環境によって「正解」が違うんです。今回は、月3000円損しないための「お風呂節約の最適解」を徹底検証します!
【結論】ガス代が安いのはどっち?環境別の正解発表
一般的な「都市ガス」を利用している家庭で、浴槽にある程度の量のお湯が残っている場合、基本的には「追い焚き」の方がガス代を抑えられるケースが多いです。
しかし、これには例外があります。まずはそれぞれのメリット・デメリットを整理しましょう。
追い焚きの特徴
追い焚きは、今あるぬるくなったお湯を給湯器の中に取り込み、熱を加えて再び浴槽に戻す仕組みです。
- メリット: 水を入れ替えないため「水道代」がかからない。
- デメリット: お湯が極端に冷めていると、一から沸かすのと変わらないエネルギー(ガス)を使う。
足し湯の特徴
足し湯は、新しく熱いお湯を蛇口や給湯口から追加する仕組みです。
- メリット: 給湯器内の「熱交換効率」が良いため、瞬間的な加熱エネルギーは効率的。
- デメリット: 新しく水を足すため「水道代」が確実にかかる。また、溢れた分のお湯が捨てられると大損。
追い焚きと足し湯、具体的な「金額差」を計算してみた
「月3000円損しない」という数字は、決して大げさではありません。
例えば、4人家族でバラバラにお風呂に入り、その都度「追い焚き」を1時間おきに繰り返した場合と、保温対策をしっかりして回数を減らした場合では、1日あたり約100円の差が出ることがあります。100円×30日=3,000円。これが節約の正体です。
都市ガスvsプロパンガス(LPガス)の罠
新生活で特に注意してほしいのが「ガスの種類」です。
- 都市ガス: 比較的安価。追い焚きでもダメージは少なめ。
- プロパンガス(LPガス): 都市ガスの1.5〜2倍近い料金になることも。プロパン物件なら、追い焚き1回が「数十円単位」で家計を直撃します。
プロパンガスの物件に住んでいる方は、追い焚きを極力減らし、「家族間での連続入浴(お湯が冷める前に入る)」が何よりも強力な節約術になります。
ガス代をさらに削る!今日からできる「最強の節約習慣」
「追い焚きか足し湯か」を悩む前に、そもそも「お湯を冷まさないこと」が最大の節約です。新生活のルーティンに取り入れたい3つの習慣をご紹介します。
お風呂の「蓋」は1秒でも早く閉める!
「え、そんなこと?」と思うかもしれませんが、これが一番です。
お湯の熱は「蒸発」と「水面からの放熱」でどんどん奪われます。家族が入浴した後、次の人が入るまでの数分間、蓋を開けっぱなしにしていませんか?
これだけで1ヶ月のガス代が数百円変わるという実験データもあります。
設定温度を「1度」下げる
冬場は42度くらいが心地よいですが、春先からは「40度〜41度」に設定を下げてみましょう。
たった1度の差ですが、給湯器が水を温めるエネルギーを大幅に削減できます。これだけで年間約2,000円〜3,000円の節約が期待できます。
シャワーヘッドを「節水型」に交換する
賃貸物件の備え付けシャワーヘッドは、実は「ドバドバお湯が出る」タイプが多いです。
これを数千円の「節水シャワーヘッド」に変えるだけで、お湯の使用量が30%〜50%カットされます。お湯を作る量が減れば、当然ガス代も減ります。新生活の初期投資としては、最もコスパが良いアイテムと言えるでしょう。
意外と知らない!追い焚きが「不衛生」になるパターン?
節約面では追い焚きが有利なことが多いですが、一点だけ注意したいのが「衛生面」です。
追い焚きは浴槽の水を循環させるため、配管の中に皮脂汚れや雑菌が溜まりやすいという性質があります。
- 新生活でやってはいけないこと: 2日目のお湯を追い焚きして入る。
これはガス代をケチっても、肌トラブルや配管掃除の業者費用(数万円)がかかるリスクがあるため、あまりおすすめしません。
「お湯は毎日入れ替える、温め直しは当日中」が、トータルで見て最もコスパが良いと言えます。
まとめ:賢く使い分けて新生活を豊かに!
今回の検証結果をまとめます。
- 基本は「追い焚き」の方が水道代込みで考えると安いケースが多い。
- プロパンガス物件なら、追い焚き回数を減らす「連続入浴」が最強。
- 「蓋を閉める」「設定温度を1度下げる」などの基本が、月3000円の差を生む。
春からの新生活、浮いたお金で美味しいランチを食べたり、インテリアを充実させたりしたいですよね。まずは今日のお風呂から、設定温度を1度下げて、こまめに蓋を閉めることから始めてみましょう!


